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(株)うみあそびについて

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株式会社うみあそび代表の鳴海公軌と申します。
僕は生まれは大阪ですが、海が好きで、沖縄県八重山諸島、北海道知床半島、東京の小笠原諸島など、でプチ移住をしてきました。
いわば日本のすみっこぐらしを試した末に、令和元年に京丹後市網野町に定住しました。
海まで歩いて5分の暮らしをすることができて、とても幸せです。

趣味は海遊びです。
一度は小学校教員になりましたが、退職し今は京丹後市議会議員もしています。
この事業を始めるために株式会社うみあそびを設立しました。

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ミッションは日本一の学べる海をつくる!と掲げました。

日本一の学びをつくるための要素はこの3つだと考えています。

ひとつめは、科学的、社会的な「情報」。
例えば、海の流れや生き物。
ゴミの流れやなぜそれだけ沢山の海ゴミが発生しているのか、など、知識となる情報は学びを深めます。

ふたつめは、多様な人との「出会い」。
これは僕が京丹後市に移住して感動したことの一つ。
課題の先進地である地域だからこそ、課題解決のために尽力する人がいました。
その生き様は子どもたちに伝えたいことの一つです。

みっつめが、子どもたち自らの「直接体験」。
デジタル社会において、直接体験をもつということの価値は相対的に上がってくると考えています。
自然を知識として知っているだけでなく、体で味わう経験は学びとしてますます価値が高まります。


そして、もう一つ大切な視点が、遊びです。
遊びというのは、そこに向かいたくなる欲求のことだと考えています。
株式会社うみあそびとして、学びに向かいたくなる欲求を刺激して、京丹後の海が日本一の学べる海になることを目指します。

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描くビジョンはみんなの力で守る「30年後も美しい海」です。

海と暮らしが身近になって気づいた、一見きれいな丹後の海に押し寄せるおびただしい海ゴミ。
実態は海水浴場として指定されたエリアを観光事業者の方々がなんとか清掃しているという現状でした。

環境省等の資料でも紹介されていますが、2050年には海は魚よりもゴミの量の方が多くなると予測されています。

僕は海が大好きで、何度も救われました。
海の中からみる太陽の光の美しさに心が洗われます。
仲間とサーフボードを持って海に飛び込んで笑い合ったり、沈む夕陽を眺めながらビールを飲んだりするのもたまらなく幸せです。

だけど、このままでは30年後には全く違う海になる。
その予言を覆さないと、海を楽しめるのは僕たちが最後の世代になるという危機感があります。
そのために、これまでチームを組んでビーチクリーンに参加したり企画したりしてきました。

そこで気づいた課題があります。

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地元住民の方々や子どもたちの「海離れ」です。
海ゴミは増えていく一方で、それを守る人たちが減っているという現状です。

この課題は、地元の方や子どもたちが海に親しんでもらえるような施設ができれば解決に向かうかもしれない!と考えました。

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そこで、「海辺のバンガロー Small Beach」をオープンしました。

夏場には海水浴に来るお客さまに観光施設として使っていただき、そこでいただいたお金を春や秋に野外教育活動として子どもたちや環境保全のために使わせていただくという事業です。

つまり、このビーチバンガローを教育活動のプラットフォームとして利用してもらうことで、指導者や子どもたちが集う場にしたいと考えています。

このビーチバンガローによって、美しい海を守るための好循環を生み出します。

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美しい海があるから観光に来てもらえます。
観光に来てもらえるから、マネタイズすることができます。
マネタイズできるから、低価格で教育活動が行えます。
教育活動ができるから、環境保全が広がります。
環境保全ができるから、美しい海が守られ、観光につながります。

この循環をまわし、深めていくことが日本一の学べる海をつくるというミッションの実現につながります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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